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バブルウォールとは|仕組み・構造から店舗活用まで解説

執筆者の写真: Atlantis japan
Atlantis japan
8月25日
読了時間: 4分
階段まわりの空間を彩る青色LEDバブルウォール

バブルウォールとは、アクリルパネルの内部に気泡を発生させ、壁面に水と光の動きを演出する設備です。厚さ3cm程度の軽量パネルで構成されるため、新設の内装だけでなく既存の壁面にも比較的導入しやすいのが特徴です。店舗やホテル、テーマパークなどで空間の印象を大きく変える手段として使われていますが、「そもそもどういう仕組みで動いているのか」「どんな場所に向いているのか」を理解してから検討したいという方に向けて、基礎から整理します。

バブルウォールの仕組みと構造

バブルウォールは、アクリルパネルの下部に設置されたエアレーション装置から気泡を送り込み、パネル内を上昇させる構造になっています。パネルの中は水で満たされており、気泡が水中を通過する際に生まれる揺らめきと光の反射が、壁面全体を柔らかく動く演出に変えます。

構成要素は大きく分けて以下の3つです。

  • アクリルパネル本体:気泡と水を内包する透明な壁面部分

  • エア供給ユニット:ポンプで空気を送り込み気泡を発生させる装置

  • 循環・ろ過系統:パネル内の水を清潔に保つための循環経路

これらが一体となって稼働するため、パネル単体では成立せず、背面や床下にある程度の設備スペースを確保する必要があります。設置を検討する際は、パネルの見た目だけでなく、裏側の機械スペースも含めて計画することが重要です。

素材と厚みが生む特徴

バブルウォールの多くは厚さ3cmほどの軽量アクリルパネルで作られています。この薄さと軽さが、他の水演出設備と比べたときの大きな違いです。水槽のように大量の水を溜め込む構造ではないため、パネル自体の重量が抑えられ、壁面への負荷も比較的小さく済みます。

また、パネルは直線的な壁面だけでなく、曲面や間仕切り的な使い方にも対応できる設計が可能です。テーマパークのアトラクション内装や展示会の一時的なブース装飾など、短期間で設置・撤去が必要な場面でも扱いやすいのはこの軽量性によるところが大きいといえます。

一方で、パネルはガラスと異なり傷がつきやすい素材でもあるため、来場者が直接触れる可能性がある動線では、設置位置や保護対策を事前に検討しておく必要があります。

店舗での使われ方

バブルウォールは、業種によって使われ方の傾向が異なります。

  • 飲食店・レストラン:入口や待合スペースの壁面に設置し、来店客の第一印象を演出する用途

  • クリニック・医療施設:待合室の壁面に用い、落ち着いた雰囲気づくりに使われるケース

  • ホテルロビー:エントランスやフロント背面など、滞在客の目に触れる場所での演出

  • 商業施設・テーマパーク:通路の壁面やアトラクション内の装飾として、空間全体の演出要素の一つに組み込まれる例

いずれの場合も、単なる装飾というより「空間の切り替わりを印象づける装置」として使われることが多く、リラックスできる空間づくりに用いられています。ただし効果には個人差があるため、医学的な効能を保証するものではない点は留意が必要です。

設置に必要な条件

導入を具体的に検討する段階では、以下の条件を確認しておく必要があります。

  • 電源:エア供給ユニットやポンプの稼働に必要な電源容量の確保

  • 給排水:パネル内の水を循環させるための給水経路、メンテナンス時の排水経路

  • 壁面耐荷重:パネル自体は軽量ですが、設置金具や背面設備を含めた総重量に耐えられる壁面構造かどうかの確認

  • 搬入経路:パネルのサイズによっては、搬入時のドア幅や廊下の曲がり角、エレベーターの有無が制約になる場合がある

これらは物件によって条件が大きく異なるため、図面や現地確認をもとに個別に判断する必要があります。特に既存の内装に後付けする場合は、壁の中の配線・配管状況によって施工方法が変わることもあるため、早い段階で現地調査を行うことをおすすめします。

向いている環境・向いていない環境と導入までの流れ

バブルウォールは、来店客の目に触れる位置に壁面スペースがあり、電源と給排水の確保がしやすい環境に向いています。逆に、壁面に十分なスペースがない、背面に設備を置くスペースが確保できない、あるいは水回りの定期的なメンテナンス対応が難しい環境では、導入のハードルが上がります。

導入までの一般的な流れは次のとおりです。

  1. 設置希望場所のヒアリングと現地確認

  2. 電源・給排水・壁面条件をふまえた設計提案

  3. デザイン・サイズの確定と見積提示

  4. 製作・施工

  5. 稼働確認とメンテナンス体制の案内

費用は設置場所の条件やパネルサイズ、施工の難易度によって変動するため、具体的な金額は現地確認をふまえた見積もりでの提示となります。まずは設置候補場所の情報をもとに、条件面から相談してみることをおすすめします。

水槽・ウォーターフィーチャーの導入をご検討中の方へ

Atlantis Japanでは、設計・施工・メンテナンスまでワンストップで対応しています。展示会向けの2〜3日レンタルプランもご用意しています。概算見積・ご予算の相談も承っていますので、お気軽にお問い合わせください。

 
 
 

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